フラップ手術とは、歯肉を切開して、隠れた歯石を除去することです。
基本的な治療で歯石を除去する場合、歯周ポケットの深さ4?5mm程度までが限界とされています。
しかし、歯周ポケットがもっと深く、奥のほうの歯石が除去されないままでいると、歯周病が進行します。
そこで、基本的な治療で歯石が除去しきれない部分の歯石を除去するために行われるのが「フラップ手術」です。
歯周病が軽度から中度ほどであれば、フラップ手術によって歯周病の進行を止めることができます。
手術時間は、およそ1時間?1時間半です。
特に、入院などする必要もなく、一週間後に抜糸をします。
この抜糸するまでの期間、手術した部分の歯磨きをしてはいけません。
また、十分な手術の効果を得るためには、手術前にプラークコントロールをしっかりと行う必要があります。
ある程度歯肉の炎症を改善したり、口の中の環境をきちんと整えておきます。
フラップ手術後は、経過を観察することが大切なので、およそ2ヵ月間の経過を観察します。
手術の回数などによっても違いますが、手術前後あわせて治療期間は、1年程度になります。